実占
アンディの話
語学堂中3男子のお母さまから、1月半ばにメールを頂戴した。
大切にしているシェットランド・シープドッグが、お正月、お母さまのご実家に連れて行っていたところ、そこから行方不明になったのだという。
生徒が、家に帰って、ワタクシに占ってもらえと言ったのか、何なのか、わからないのだが、とにかく、お尋ねのメールがあった。
というわけで、ワタクシにとっては、易を立てたり、カードを引いたり、ルーンをキャストしたりするのと同じことなのだが、ホラリーチャートで占断することになった。
以下、回答。
↓
○○家のアンディは、発見されるか。
桂が質問を理解した時間は、2009年1月18日午後9時41分、西宮。
アンディを遺失物と解釈した場合、2ハウスの支配星金星は、小動物を示す6ハウスにあって、4ハウスの火星と1度でセクスタイル、6ハウスの天王星と4度でコンジャンクション、12ハウスの土星と6度でオポジション、2ハウスの月と12度でトライン、5ハウスの太陽と13度でセクスタイル、の、各アスペクトを形成する。
また、アンディを小動物と解釈した場合、6ハウスの支配星天王星は、小動物を示す6ハウスにあって、4ハウスの火星と3度でセクスタイル、6ハウスの金星と4度でコンジャンクション、2ハウスの月と16度でセクスタイル、の、各アスペクトを形成する。
また、6ハウスの支配星を土星と解釈した場合、土星は、隔離された場所を示す12ハウスにあって、6ハウスの天王星と2度でオポジション、4ハウスの火星と5度でトライン、6ハウスの金星と6度でオポジション、の、各アスペクトを形成する。
結論。
アンディは、発見される。
方向は、西。場所は、水がある場所、隔離された場所、病院等の施設の近く、一人暮らしのひとがいるところ、外国に関わるところ。
時期は、この質問がなされた時点、2009年1月18日から、1・3・4・5・12・13・16の時間単位(日・週・月)の期間。最短で1日、最長で16カ月。もっとも、可能性が高いのは、3週・4週・5週か、3カ月・4カ月・5カ月か、の、いずれか。
↑
以上、回答。
この回答をした後、直接お電話を頂戴し、さらに付け加えて「海の近くで、2月の第1週に発見されると思います」と、言い切ってしまうワタクシ。おおっと、強気だねえ。
そして、本日、再びお電話を頂戴し、「中央埠頭(いなくなったところから西・海の近く)の、倉庫(隔離された場所・外国に関わる場所)におりました。今日、発見しました。お見立て通り、海の近く、西、隔離された場所、外国に関わる場所、で、2月第1週に発見されました。ありがとうございました」と、ハイテンションな声で、お知らせいただいた。
よかったよ、アンディ。
ありがとう、ホラリーチャート。
(2009年2月6日記)
預言する、そして、的中する
昨年、仕事のつながりで初めてお目にかかった方が、現在、大切なお客さまになってくださっています。
初めてお目にかかった日に、鑑定をさせていただいたのですが、その折、ワタクシが申し上げたことが、その方を驚愕させたのだそうです。
それは、その方がお付き合いされている男性について、ワタクシが、片方の目と足が、お悪いかもしれませんと申し上げたひとことでした。
どちらの目かもはっきり申し上げたのですが、それがそのまま、当たっていたのだそうです。足についても同様に。
これまで、占いも、自分から依頼してやら、相手が占ってあげるからと言ってきてやらで、随分とたくさんしてもらったが、こんなに当たっているのは初めてだとおっしゃってくださり、たくさんのお友だちにも、交際相手の方にもご紹介くださいました。
そのお客さまとお相手の方から、嬉しいご報告をいただきました。
最初から、結婚についても、ご相談いただいていたのですが、昨年、カップルでお見えになった際に「お客さまの親御さんから、結婚を促すような話が出て、無事に結婚することになります、桜の季節からお客さまの誕生日までの間に、必ず、親御さんから話があります」と、申し上げておりました。
そして、今年、お客さまの誕生日の直前、お客さまの親御さんが、突然「あなた、早く、彼と結婚しなさい」と、お客さまにおっしゃったのだそうです。
そもそも、お客さまの親御さんが、お客さまの結婚については、長らく反対していらっしゃったということが、お二人の結婚問題を先の見えないものにしていたという経緯があります。
ですから、そう遠くない未来に、親御さんの方から、結婚を促す話が出ると、ワタクシが申し上げても、それは一体どういうことなのだろうか、と、半信半疑でいらっしゃったそうです。
まあ、そりゃあ、そうです(σ・∀・)σ
そして、現実のものとなって、みなさまで、改めて、当たったよ、 びっくり\(゜ロ\)(/ロ゜)/ということで、ひとしきり盛り上がり、ご報告くださったという次第です。
お客さまのお友だちの、別のお客さまにいたっては、この一連の話に対して「チキン!キチン!」とおっしゃったそうですが、これは、鳥肌が立つ、ということなのだそうで、山上たつひこの「ガキデカ」の、こまわりくんが、自分で自分に触って「鳥肌どころか鳥になってしまった」という場面を髣髴とさせるホラーな反応です。
しかし、桜のころから誕生日まで、と、申し上げて、誕生日の直前に事態が動くなんて、なんて、ドラマティックな演出でしょう(@_@。
というわけで、ワタクシの先輩がワタクシを紹介する際に使う惹句「ピンポイントで的中するよ^m^」に、演出効果まで加わって、向かうところ敵なしです。
(2008年7月29日記)